壊れた時計とは
時計買取では様々な状態の時計を買い取っている業者も多く、その中には壊れた時計を買い取っている業者も増えてきています。
そもそも壊れた時計がどのような状態なのかというと、いくつかのポイントがあります。良く見受けられるのが汚れや変色がみられる状態で、日常的に利用しているうちにベルト部分にシミや変色がみられたり文字盤が埃や皮脂で汚れてしまうことは多いようです。またベルト部分やがぶれてしまっている状態や皮ベルトであればくたくたになっている状態、さらに文字盤の部分が破損・劣化して読みづらくなっている状態も壊れた時計として定義されています。
ほかにはブレスやリューズがなくなっているなど部品がなくなっている状態も壊れていると判断されるほか、文字盤の部分がガラスでできているとガラス割れを起こしている状態も珍しくありません。さらに金属ベルトや時計内部の歯車や添付などの金属がさびてしまっている状態、電池で動く時計であれば電池切れを起こしている状態なども、壊れた時計に分類されるようです。
このように壊れた時計と買取業者側に定義されるポイントはいくつかあり、場合によっては修理や部品交換をしてもらってからの方が高く買い取ってもらえることも多いと言われています。
壊れた時計を買取ってくれる買取業者の特徴
壊れた時計はどんな時計買取業者でも買い取ってもらえるわけではないため、壊れた時計でも買い取ってくれるのかどうか特徴などを見極める必要があります。
例えば時計買取を専門にしている買取業者であれば、壊れている状態であっても本来の時計の価値をしっかり査定してもらうことが可能です。買取業者側も壊れた時計を買い取って安く修理するルートを持っていることが多いため、壊れていても価値があるものであれば高く買い取ってくれる可能性が高いとされています。
逆に買取対象が幅広い買取業者の場合は修理をするためのルートを持っていないことが多く、修理をするコストを避けたい傾向や特徴があります。そのため壊れた時計は買取拒否されやすく、注意が必要です。
また時計買取を専門に取り扱っている業者の中でも、自社で時計の修理工房を持っているところはより確実に壊れた時計でも買い取ってくれる可能性が高いと言われています。自社の時計修理工房を使えば壊れた時計を高く買い取っても安く修理をすることができるため、買取業者側としてもコストをかけることなく再販売することができるためです。
そのため時計買取の専門業者であることを踏まえて、さらに自社で時計の修理工房を持っているかどうかを見極めることが壊れた時計を買い取ってもらうためのポイントとなっています。
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