IWCとは
1868年、スイス・シャフハウゼンの地でIWCの時計作りは始まりました。IWCは「International Watch Company(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)」の略です。アメリカ人の時計職人フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズが始めたこのブランドは、当時から、スイスとアメリカそれぞれの時計製造技術を融合させ、安定した品質の時計を効率的に造ることを目指してきました。現在では、複雑機構を組み込んだ高級機械式時計からプロ選手のためのスポーツウォッチまで、多彩なモデルを製造しており、質実剛健なものづくりをするブランドとしての地位を確立しています。
IWCには数々の傑作モデルがあります。「ポルトギーゼ」・「インヂュニア」・「ポートフィノ」・「パイロットウォッチ」などです。いずれもスッキリと洗練されたデザインで、身に付けるシーンを選びません。ビジネスシーンでも休日の買い物でも、違和感がなく使用ができます。この汎用性の高さが、IWCの魅力の1つと言えるでしょう。さらに、パイロットウォッチに見られるような「高い視認性」・「耐磁気性能」など、新たな技術の開発にも余念がありません。身に付けやすいながらも高級感を演出できるデザインと、高い技術のバランスがとれており、初めて高級腕時計を購入する人だけではなく、2個目の高級腕時計として選択肢に入れる人も多い、人気の時計ブランドです。
IWCの時計を高く買取ってもらうためのコツ
IWCの腕時計を高く買い取ってもらうためには、売却の時期が大切です。IWCの時計は価格の変動が割と大きく、数カ月違うだけで価格が10万円程下がってしまうことも珍しくありません。業者のサイトを小まめにチェックしたり、フリマアプリやオークションサイトを覗いて、需要が高まっている時を見逃さないようにしましょう。また、時計が故障している時、修理してから売却した方が高値がつくのではと考えがちですが、IWCの場合には当てはまりません。修理する前に、信頼できる買取業者に査定依頼してしまった方が無難です。IWCの修理料金は、高くついてしまうことが多いからです。
修理することによって多少買取価格が上がったとしても、修理代金を賄えるほどではないということがしばしばですから、まずは時計買取業者を複数ピックアップして、相談してみましょう。故障したままの状態でも、それなりに満足できる買取価格になることがあります。保証書を必ずつけることや、汚れを拭き取ってできるだけ綺麗な状態にしておくということも、高値買取のためには必須です。
この記事へのコメントはありません。